【ミニマニスト】最小限主義者のこと。音楽・美術などの分野ではミニマムアーティストとも呼ばれる。
その他に、
「機能性重視ミニマリスト」は、機能性、機動力を重視した結果、持ち物が最小限になったタイプのミニマリストです。
「美観重視ミニマリスト/シンプリスト」は、「物が少ない」という空間の調和を重んじます。モデルハウスのような家を至上としており、そのため、自分の所有物か否かに関わらず、自分のテリトリーに物があることを嫌がります。
「束縛を嫌うミニマリスト」ーーこのタイプは、とにかく所有物がもたらす重ったるさを嫌います。機能性や美観は、彼らにとって必要悪であり、本心ではそれら必要悪的所有物も削りたいと考えています。
とにかく捨てることが気持ちいい、捨てていると満たされる、捨てることがライフワークだというタイプのミニマリストが、この「捨て至上主義なミニマリスト/シンプリスト」。
ひとえにミニマニストと言っても、いろんな種類があるんだなぁ〜。
先日、やかんを買いました(写真上)。
このやかんにたどり着くまで、かれこれ7年はかかった!!!
私は本当に気に入ったものしか買わない。
それが多少高くても。
妥協してものを買わない。
高い買い物でも、それを長年買い換えずに愛着を持って使うと、結局は安くついたりするんだよねー。
無駄な出費を考えると。
でも私の場合、値段の問題ではなく、こうだ。
無駄なものは持ちたくない。
物を沢山持つと、ストレスが溜まる・・・。
もちろん私はミニマニストではない。
現に書籍は溜まる一方で、1000冊は家にあるだろうなぁ・・。
(それでも引越しのたびに整理し、1000冊は譲渡・廃棄したと思われます。。。)
書籍の話は置いといて、
例えば、キッチングッズとか極端に少ない。
包丁は1本しかないし、鍋も3つしかない。
やかんはようやく最近買ったし、とにかく必要最低限のものしか持ちたくない〜。
大学1,2年は寮生活を送っていたんですが、その時テレビは見れなかった。
入寮当時は「テレビが見れないなんてありえない!」と思ったけど、
それも慣れてしまえば、テレビを見ることが意味をなさなくなった。
元々読書家だったが、テレビがなくなり、読書家に拍車がかかった。
ハンガリーに住んでいた時は、アパートに電子レンジがなかった・・・。
不便だったけど、そのうちないことが問題ではなくなった。
最近、冷蔵庫を買ってもらった(母親に)。
なぜなら・・!?冷凍室が壊れてたから。。。。(ついでに冷蔵室もあまり冷えない)
しかも壊れて、そのまま4年間も放置(結局11年間使った)。
アイスは常備できなかった(冷食はかろうじてOK)。
氷が作れなかった。。。
それでもさほど不便ではなかった。
でも今、氷が作れて(かき氷が家で食べれる。ウイスキーがロックで飲める 😀 )、冷え冷えの飲み物が飲めて、非常に便利!!
全て「所有」してると非常に便利なんですが、なくてもどうにでもなるんですよねー。
やかんも色々見てきたけど、どれも私の心をワクワクさせてくれなくて、数年間持たなかったけど・・・
今は毎朝起きて、コーヒーを入れるためにお湯を沸かすことが楽しみ。
ちなみにホーローのやかんです。
取っ手があちちになるので、注意。
とはいえ、やっぱり本やCD、アクセサリーは増える。
服は買うなら1つ捨てるようにしている。
捨てるとね、心がスーーーッとする。
「今日は何を捨てようかなぁ?」と思う日がある。
「無駄なものはもたないぞー!」と生活してても、やっぱり捨てるものがあるってことは、
無駄なものを買ってるんだろうなぁ・・・。
ちなみに、音楽に「ミニマムミュージック」というものがある。
どういうものかというと、音の動きを最小限に抑え、パターン化されたリズム・音型を繰り返す音楽。
すごーくわかりやすい曲は、『ゴジラのテーマ曲』!!
あぁ、台風のこんな日は物を捨てたい、整理したい・・・・。