(中之島美術館)
大阪出身、現在ドイツ在住の現代アート作家の
塩田千春さんの展覧会に行ってきました!
15年前から彼女の作品のファンです。
大阪での展覧会は15年ぶりとか?
東京では森美術館などでやってたけどね。
塩田さんの作風はこの「赤い糸」。
今回もふんだんにありました。
塩田さんの著書を2冊ほど持っているし、
こういう才能が日本にあることが
日本人として誇らしかった。
けど、今回、
正直いまいちでした。
悪魔崇拝の作品にしか見えなかった。
白いドレス(写真ではわからないけど回っている)は
誰かの悲しげな遺品
及び
亡霊のように見えたし、
赤い小さな作品は
アドレノクロムを示唆しているとしか思えなかった。
もちろん違うと思う(そう信じたい)。
でもこの世の中のシステムを加味して塩田さんを見た時・・・。
これが赤裸々な私の感想でした。
行って良かったです!
行ってなかった後悔してた。
2024年の現状がわからなかった。
美術、特に現代アートには
ものすごくわかりやすく「目」や「ピラミッド」、
「悪魔崇拝」が表現されているものが多い。
世界的に評価されるのは大変なんだね。
音楽もそうだけどね。