【音楽エッセイ】傷が癒されるモーツァルト《音楽を渇望する時》

 

皆さんは普段、音楽を聴いていますか?

この場合、「聞こえている」のではなく、

自ら音楽をチョイスし、「聴く」姿勢のことです。

私はなぜか、「音楽を渇望」する時があり、

それはどんな時かというと、

「精神的に揺さぶられる事象があった時」。

自分の心の隙間を音楽で埋めるように、

ただただ音のシャワーを浴びたくなります。

私は(一応)クラシック音楽家ですが、

聴く音楽のジャンルの幅はとても広い。

テレマンからドリームシアターまで、

(ドリームシアターご存知の方は少ないかも?

ロックフリークならご存知ですね?)

歌詞あり、歌詞なし、聴きたい曲は、

気分やシチュエーションによって変化します。

そして、今、聴きたい音楽。

それはズバリ、モーツァルトです。

ベートーベンでもショパンでもない!

「クラシック音楽の偉人で、大好きな作曲家は?」

私は、

・シューマン

・ブラームス

・ラベル

・コダーイ

です。

とりわけモーツァルトというわけではありません。

(いや、勿論、好きなんですが、あえて名前はあげないかな)

ではなぜ今、モーツァルトなのか?というと、

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そもそもクラシック音楽は

他のジャンルの音楽を聴くより脳がα波状態になりやすい。

また歌詞のある音楽は、

日常的に使っている言語脳と言われる左脳で聴くため

脳を疲れさせやすく、

歌詞のない音楽は右脳で聴くため

副交感神経が優位になりリラックスにつながるのでα波が出やすい。

そのα波の中でも「1/fゆらぎ」という一定の周波数と振動(リズム)を持つ音楽や自然界の音は特に、

脳内をα波に導く効果があるとされています。

この「1/fゆらぎ」を最も多く含んだ音楽こそが

モーツァルトの楽曲なのだ!!

(科学的根拠)

すごいじゃないのさ、モーツァルト❣️

だから「胎児に良い」と言われたり、

「モーツァルト療法」や

「モーツァルトダイエット」などがあるわけなんですねー。

*モーツァルトダイエットについてはこちらに執筆しています。

https://kobecco.hpg.co.jp/2312/

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ということは・・・・・。

私、

α波が不足してるのか~。(ん?意味不明)

そうか!

今は音楽に刺激を求めるているわけではなく、

ただリラックスしたいんだな☺️

まさに、渇望です‼️

 

 

今回の地震や豪雨で、

精神的にも肉体的にも疲弊された方に、

モーツァルトの音楽をお薦めします。

気休めかもしれませんが・・・・。

おためし下さいませ🌈


特に気分が落ち着く、上がる曲はこちら。

🎶オペラ『フィガロの結婚』序曲

https://www.youtube.com/watch?time_continue=12&v=Mp6UAGN_Ir4

🎵クラリネット協奏曲 イ長調

https://www.youtube.com/watch?v=_0mIhjhUnjQ


「心が明るく落ち着く曲」はこちら。

🎶フルートとハープのための協奏曲  ハ長調 第一楽章

https://www.youtube.com/watch?v=AA95JuR57d4