【音楽】『サイレントマジョリティー』と音楽業界の変化

 

オフィス Tempo.FのYouTubeをご覧下さっている方々は

もうご存知だと思いますが、

今年は懐メロ、昔、流行った歌謡曲を

フルートデュオとピアノ編成で

続々、楽譜出版しています。

\(^o^)/

 

【楽曲のチョイス】は

1、フルートに合う曲

2、伴奏がピアノでカバーできる曲

3、知名度が高い曲

4、著作権申請許可が出る曲

5、直感✨

 

楽譜を販売する以上4番は重要です。

案外、著作権申請が降りない曲もある・・・・。

東宝ミュージック(株)が著作権を持っている曲なんかは

申請が降りない(場合が多い)。

あとNHK著作の曲もあったな。

ふー。

音楽業界も今、変化の時です。

2020年以前には

あり得なかった仕事のお誘いが

この弱小企業(企業なんて呼べない( ^∀^))の

オフィス Tempo.Fにもあります。

ぜーーーんぶお断りしてるけど。

(´∀`)ノ~

今更なんやねん(о´∀`о)

既存の大手音楽会社は大変だと思いますよ。

だって、ネェ。

聡明は皆さんはもうお分かりだと思いますけど。

 

最近、大物アーチストの新曲リリースが

極端に減りましたね。

そもそも大物アーチストがどんどん消えていってるし。

その代わり、

新人アーチストが多くデビューされています。

(とても良いこと)

でも全然売れてないと思います。

もう多額のプロモーションを打つ資金がないのでしょう。

売り出すには潤沢な資金が必要です。

どんなに素晴らしい音楽、アーチストでも

お金(プロモーション)をかけないと絶対に売れない。

新発売の食品(商品)のCMを

テレビで何千万もかけて執拗に流すのと同じ。

アーチストも楽曲も音楽会社から見れば

ただの「商品」。

ふー。

 

 

欅坂46 YouTubeより

 

今回、歌謡曲でもなく

懐メロでもない

欅坂46のサイレントマジョリティーを選んだかと言うと・・・

この曲の成り立ちがとても氣になっていたんですよね。

リズムと転調の成り立ち。

シンコペーションが多様されたリズム。

なかなかポップスでは珍しい。

あと、

サビに行く前の転調も非常に珍しい。

リズム感が必要なので歌うのも難しいと思います。

 

 

 

これはサイレントマジョリティーのYouTubeのPVなんですが・・・

氣になったのは・・・

やはり、後ろの「目」の看板ですね。

あからさまだわ。

なんとなく不気味なPV。

 

この曲は歌詞も良いですね。

 

サイレントマジョリティー歌詞

 

>君は君らしく生きて行く自由があるんだ
大人たちに支配されるな
初めから そうあきらめてしまったら
僕らは何のために生まれたのか?
夢を見ることは時には孤独にもなるよ
誰もいない道を進むんだ
この世界は群れていても始まらない
Yesでいいのか?
サイレントマジョリティー

 

日本はサイレントマジョリティーが多すぎる。

マジでYESでいいのか??

クソ悪魔に支配された世界でいいのか??

 

「さぁ声をあげて支配から卒業しよう!」

というメッセージの歌だと思うのです。

とってもいいね❣️

でも

看板に目のPV。

 

なんじゃそりゃ。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

2本のフルートとピアノアレンジで演奏するとこんな感じです。