音楽家から見た、村上隆「五百羅漢図展」

IMG_5192

 

開催開始からずーっと行きたかった村上隆の「五百羅漢図展」に行ってきました。

3月6日までなので滑り込みです!

 

村上隆がルーブル美術館展を開催した頃に彼の存在を知って(同じ頃現代アートに魅了され始めた)、

それから著書を読んだり、ずっと注目してたんですが。。。

今回の五百羅漢図、素晴らしかったです。

IMG_5223

 

村上隆の作品や考え方には賛否両論あると思いますが、

私は彼のような存在は日本の宝だと思う。

 

特に、音楽家である私が素晴らしいなぁと思うことは、

自分の想いを「明確な言葉」で伝えられていること。

 

芸術家はインスピレーション(右脳)で作品を作り上げるものと思われがちでしょうが、

取っ掛かり(作品への入り口)は左脳です。

作品にどんなメッセージをこめるか、

何をどんな風に伝えたいか、

またその手段は?

 

なんとな〜く頭にボンヤリあるんだけど、それを明確、的確に「言葉」で表現できない。

そんな場合が多々ある。

しかし、

言葉で明確に説明出来ないと、やっぱり作品も輪郭がぼんやりする。

ような気がスル。音楽も然り。

 

芸術は甘美なものである。

しかし美しいだけではない。

そこには憤りや皮肉、脆弱、悲哀、

時に諧謔(かいぎゃく、ユーモア)などが含まれる。

芸術は綺麗ごとではない。

その「正と負」の感情、全てを表現し作品に型に変え、

カタルシス(浄化)へと導く。

 

作品に触れた人の内なる感情を、

生み出した作品を通してカタルシスへ導くことが出来たならば、

素晴らしいことだと思いませんか?

 

 今回の展覧会ではそんなことを深く考えてしまった。

自分の作品に対する想いとか、方向性とか。

本当はもう少し書きたいことがあるのですが、期限が6日までなので、

このあたりで一旦、更新!

是非訪れてみて下さい!!

圧巻です!

ユーモアもあります 😛

 

IMG_5197

その場合、音声案内付きで鑑賞されることを強く!オススメします!!

アメリカ現代アート展のように、写真撮影可能です。

でも写真撮影に夢中にならないでね 😉 😓💦

 ➡  村上隆「五百羅漢図展」 六本木ヒルズ 森美術館にて

IMG_5228