演奏家は荷物が多く
そして重い。
楽器、楽譜、場合によっちゃ譜面台・・。
あ、そうそう、
これはピアニストには当てはまりません。
主に、自前の楽器を持って移動する
管弦楽器奏者のことです。
管弦楽器の中で小さくて軽そうなのが
やはり「フルート」ですね。
(「ピッコロ」や「エスクラリネット」も小さいが)
フルートは重量も約500グラム(500ミリのペットボトルと同じくらい)+楽器ケースの重さで合計1キロ強くらいなので、
まぁ軽い!楽勝!
と思いきや!!??
意外にそんなことないんですよね。
ケースの形が普通の鞄と違って横長だし
(電車に乗って楽器を膝の上に置くと、膝から長さがはみ出る)
楽器はデリケートなので、取り扱いに気を使う。
その楽器の他に、
もう一つ鞄を持つ必要があります。
楽譜や財布、スマホ、ハンカチ・・
そう普通の持ち物を入れるバック。
この「楽譜」ってのが結構重いんですよね。
仕事で行く時は、
レッスン用の楽譜や、
自分が合間に練習する楽譜、
作曲の参考書に、
たまにレッスンでPCを使う時があるので、
ノートPCまで持ち歩くと、
もう重さは5キロ以上になります。。。
(5キロのお米をずっと持って移動する感じ)
肩と腕、しぬーーーー!😱
若い時はよかったけど、
さすがにもうあかん!ということで、
最近は「リュックサック」を使うようになりました。
このリュックサックですが・・・・
なんか違和感あるんですよね。。。
40代の女性が使うには・・・。
しかも私のようなファッションスタイルには
そぐわない気がする。
リュックサックは若者の特権のような気がしてならない。
でもねー、
実際使ってみるとホント、楽で、実用的なんですよ!!
多少重くてもあまり気にならないし、
基本、両手が空く!
(フルート持ってたら空かないが、軽快、軽快♫)
それに味をしめて、今では荷物が多くなりそうな買い物に行く時も
リュックを使ってます。
なんかね、今はもうオシャレより実用性重視。
話が少し逸れましたが、
フルートやクラリネットみたいにまだ小さめな楽器は良いですが、
(フルートの場合は、リュックに楽器も入る)
トランペットほどになると、
楽器はそれほど大きくなくても
楽器ケースが重かったりする。
私がまだ学生の頃は、今と違って
楽器ケースの種類が豊富ではなかったのだけれど、
今は、楽器ケース自体が背負えるものもあるので
体への負担は減ったみたいです。
(ヴァイオリンやヴィオラも最近では多くの人が背負うタイプ)
それにハードタイプの楽器ケースは
楽譜も譜面台も入る余地があるので、
その場合だと、私とは逆パターンですね。
楽器を背負い、小さめの鞄を手に持つ。
しかし、これが演奏会用の荷物になると、
楽器、楽譜、衣装、靴、小物・・・・😱
(場合によっちゃー譜面台!)
もうリュックでも無理!
なので、キャリーケース移動になります。
そもそもパーカッションや、
コントラバスの人はほぼ車移動ですね。
楽器によって
スタイルがだいぶん違います。
では一番、身軽な音楽家は誰か⁉️
それは‼️
「作曲家」です。
日常は五線譜なり、ノートPCなりですが、
自分の書いた曲の初演など、
演奏会への出演の際は
手ぶらです。
そりゃそうだよね。
だって自分の楽譜を見ながら聴くわけないしね。
私はまだフルートなので、
楽器とカバンについての問題はさほどではありませんが、
楽器によっては苦労することもあるので
街で演奏家を見かけたら
優しく見守ってくださいませ( ´∀`)
私が使用しているリュックは「無印良品」のものです。
軽量で安価。でも丈夫!
オススメです!
→ https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550182016086
そしてフルートバッグは「吉田カバン」の
「PORTER」シリーズ。
こちらも丈夫でポケットなど実用性が高い。
持ち手が長いので肩がけも出来ます。
こちらもオススメです!
→ https://search.rakuten.co.jp/search/mall/フルートケース+ポーター/#qv_196587_10000100
(結構、高価だなぁ。。こんな値段で買ったかなぁ?)
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動画でも紹介しています。
【音楽家の謎】トークシリーズ