【音楽の制作過程】フルート、アルトフルート、龍笛、笛の競演!

(写真上からアルトフルート、フルート、龍笛)

12月7日に開催する

⇨ 「フルートと作曲の世界 Music Art 2019」

では、

フルート意外に、アルトフルートと龍笛とのコラボ演奏もあります。

アルトフルートとは、

フルートより低音域で響き、

その音色は落ち着いた女性の声のようで

とても官能的(色っぽい)のです。

それなので、同じ曲をフルート2本で演奏するのと、

フルートとアルトフルートで演奏するのとでは

曲の印象がガラリと変わり、

表現の幅も広がり、

いつもと違った音楽になります♫

 

フルートと龍笛。

印象としては(ざっくり言うと)

日本の笛と西洋の笛。

素材は違うものの、同じ「笛」という性質からか、

音色もよく馴染みます。

然し乍ら

今、頭を悩ませているのがこのフルートと龍笛の曲問題。

そもそも、

フルートと龍笛のための曲の既成の曲はない。

だから自分で作曲しているのですが・・・・・

なかなか上手くいかぬ(~_~;)

龍笛はフルートと違い、

西洋音楽でいう

様々な調(例えばハ長調、ハ短調とか)を奏でることが出来ない。

なので調性に縛りがある。

当然のことながら節回しも違う。

私も少し龍笛が吹けるので、

そういうことも理解していたはずなのですが・・・。

実際、作曲を始めると

やっぱり音楽が「調性ありきの西洋音楽風」になってしまい、

イマイチ!😂

当面の課題です。。

 

そんな制作過程の

いわゆる「楽屋裏」的な側面も

これからコンサートまで

少しづつこのブログに記していけたらと思います。

そしてこの制作過程の終着点はコンサートですので、

是非、お越し下さいませ😊

お待ちしています。