【楽譜】フルートと龍笛のための小品『月紬』上松明代 オリジナル曲

 

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曲 名

フルートと龍笛のための小品『月紬』

楽器編成 Flute(フルート)Dragon Flute (龍笛)
価 格 2100円(税抜き)
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曲解説

 《曲イメージ》

『月紬』つきつむぎ 舞台は古の日本。ある静寂な月夜に、ふと空を見上げると満月がバラバラに砕けた。その月 のかけらを、龍笛とフルートの「音霊」により、完全無欠な眩い満月につむいでいく様を表現して います。

《演奏のポイント》

フルートのチューニングは、龍笛の430Hzに合わせて演奏して下さい。本来、日本の楽器 ではタンギングが使われないため、龍笛のアーティキレーションはあくまでニュアンスで記してい ますので、イメージに合わせ吹きやすいように変更させても問題ありません。また龍笛特有の装飾 (ターン、モルデンド、プラルトリラー)を参考までに記譜していますが、こちらも自由に付けて 演奏してみて下さい。

龍笛の[A]は『越天楽』の冒頭部分です。テンポ、拍子など、自由に演奏して下さい。[D] から[E]にかけては、それまでとテンポが異なります(テンポアップ)。メリハリをつけたテン ポ感と軽快さで演奏すると、曲の色彩が豊かになります。変わり種な楽器編成ですので、コンサー トプログラムのアクセントになり、大変興味深く聴いて頂けます。

YouTubeにて参考演奏を公開していますので、龍笛の装飾などご確認下さい。

演奏レベル:「龍笛」上中級者以上 「フルート」中級者以上

演奏時間:約5分

編曲:上松明代