昨年上映された映画『グランドブダペストホテル』をご存知ですか?
ウェス・アンダーソン監督の作品。
私は映画館まで足を運んで観に行ったのですが、
映画はユーモアとセンスに富んでいて、展開も良く10本の指に入るくらい好みの映画でした。
カラーテイストも「シュガーカラー」で、見てるだけでワクワクする〜。
こういう色彩をシュガーカラーというらしい。
一応、内容はミステリー。
(今回は映画評論ではないので、詳細は公式HPを見て下さい)
「ブダペストホテル」と名付けれれていますが、決して舞台はハンガリーではありません。
架空の国、旧ズブロフカという国が舞台(イメージは中央ヨーロッパらしい)。
ヨーロッパと少しのアジアが混在したようなテイストになっています。
最近、思い出したかのように再度観たのですが・・・。
音楽もいい!音楽がいい!
「音楽だけずっと聴いていたい!」と思い、さっそくサウンドトラックCDを購入。
何が私の心を捉えたかというと、
ヨーロッパの伝統楽器を使って、
民族音楽的な曲がふんだんに展開されているところ。
どうも私は・・・
ヨーロピアントラディショナルミュージックが好きらしい。
何故かノスタルジックな気持ちになる。
グレゴリオ聖歌をはじめ、ヨーデル(簡単に言うとハイジの曲の最初の歌の部分)、
ハンガリー(ルーマニア)のロマ音楽に欠かせない伝統楽器、ツィンバロムを使った曲、
ロシアのバラライカ、スイスのアルペンホルン・・・などなどなど。
上記リンクの公式HPを開いた方はもうお気づきでしょうが、流れているBGMがそれらです 😛
手掛けた作曲家は、アレクサンドル・デスプラ。
映画音楽中心のフランス人作曲家です。御年52歳。
代表作ありすぎなんですが、『英国応のスピーチ』『真珠の耳飾りの少女』
『ベンジャミン・バトン』and more・・・。
「夏はホラーだ!音楽もホラーで!」のところでも散々書きましたが、
映画は音楽が素敵だと、良さが増す!
ミステリー映画がユーモラスに感じるのは、
コケテッシュな楽曲がユーモアを引き出し、
引き立てているせいかもしれない。
観る機会があれば、ぜひ!音楽にも耳を傾けて下さい 😀
合わせて、メンドルのケーキが素敵です 😛 😛
えーメンドルって何??
それは!?映画を観て下さい 😉
あんなケーキ売ったら絶対売れるよ!!
間違いない!!!!!