ほぼ毎年、島根県の出雲大社へ初詣に訪れる。
神戸から車で約4時間ほどで着く。意外に近い。
今年は暖冬ということもあり、道中の米子道に雪の「ゆ」の字もなくて、
雪道を緊張しながら走る、一種の「恒例行事」が行われることなく、
出雲大社に到着。
なんかねー「雪」を見ないと、お正月を味わえない。冬を満喫した気がしない。。(神戸はめったに雪は降らない・・。降っても積もらないから・・・。)
今年はそれに加え、年を越した気がしない・・・💧
今も気分は2015年の延長線上。。。
何故だ!?(でもしっかり2016年の抱負は心に刻んだんだけど😅)
島根県
中国地方の日本海側である山陰地方の西部に位置する。
県庁所在地は松江市。
石見銀山が世界遺産に登録されている。
キャラクター「しまねっこ」(画像上)。
どこに位置するかお分りになりましたか・・・?
日本の中で一番、認知度が低い県!と自虐的におっしゃってますが、
ほんまにそうなんかなぁ?
「出雲大社には行ったことあるけど、島根県は行ったことない〜。」と救いようのない発言をした人もいるとかいないとか😅
私は今までわりと色々な都道府県を旅行しましたが、
行った先のドライバーのマナーを見てると大抵、
「ここはこういう気質性の土地なんだなぁ。」とわかる。
勿論、例外も多々あるだろうし、必ずしもそうとは言い切れないが、
数日で認識するには足りるだけの判断基準だと思う。
その独断と偏見な私的判断基準から申し上げると、
島根県民、サイコー✨
非常に穏やかでたおやか県民性をお持ちだと思う。
(写真上)この本、出雲の書店で購入した。
タイトル通り自虐ネタを「鷹の爪」の吉田くんが解説している本(「鷹の爪」ご存知ない?あ〜面白いのになぁ😝)。
例えばこういうの。
な〜るほど。出雲大社と大国主の神話のことね。うまい!
これが最自虐だろう。。。
いいやん、いいやん!
人が少ないの羨ましい。
隣県である鳥取と張り合っているらしい・・・。
数年前、「島根にはスタバがあるぞー(当時鳥取にはなかった)。」と誰かが(ネタ)言っていた・・💧
車のナンバープレートを少し遠くから見ると、「島根」と「鳥取」はよく似ている・・。
こういう完全地元密着な面白自虐ネタが満載のこの本。えぇなぁ〜。
平和やなぁ〜。
クスリと笑えて幸せな気分にされてくれるなぁ〜。
ちなみに、島根と比較される鳥取ですが、
わたくし、鳥取は・・・・・・。
比較されてるけど、人の気質は結構違うんちゃう?
境港市になる「水木しげる記念館」は最高に楽しい!
行く価値アリ。
島根県にも行く価値アリですよー。
出雲大社で神話を学び、出雲そばを食べ、
世界遺産の石見銀山を見学し、
琴ヶ浜の「鳴り砂」を聴き、
宍道湖のしじみを食べ、
玉造温泉で美肌になり、
小泉八雲資料館も文学好きならナイス、
そして一畑電車に乗る。
(お土産はどじょうすくいまんじゅうか!??)
観光スポットいっぱいあるやん!島根!
最後に一つ音楽家らしいことを言うと、
島根県(特に出雲市)に流れている音楽が(空気感というかなんというか)、
素晴らしい。
そよぐ風や、稲佐の浜の波の音、山々の織りなす自然なメロディー(波動)が、
人に優しいサウンドスケープ。
将来、演奏家を引退し、作曲と分筆業だけで食べていけるようになったら、
神戸にいる意味なくなるから、島根に引っ越したい。
出雲市を希望する。
😀