音楽家の休みっていつ?⑦「好きが支える」

 

 

私の周りの音楽家の友人の口癖は

「練習せな(練習しなきゃ)」です。

かつて

私も高校生の時から

大学を経て、

ばりばりと演奏活動だけを行っていた時は

そうでした。

日々、次の演奏会の曲練習に追われ、

それは時に強迫観念になり、

練習時間を確保できないことがストレスになり、

本番1週間前には、

当日、

しかも舞台袖での待機中に

楽譜を忘れたことに気づき

焦るという悪夢を見・・・💧

休みなんてなかった。

だって、

演奏家にとって練習も

《仕事の一環》

ですから。

舞台に立つ

その時だけが仕事ではない。

 

私の現状は、演奏家活動より

作曲や編曲など、

裏方の仕事の方が圧倒的に多い。

だから

「あ~練習ノルマから解放された~」

という訳ではない!!!!!

今は思考が停止する時がない。

 

その意味は、

次の作曲のため、

編曲のため、

作品制作(映像と音楽)のため、

原稿を書く題目探しのため、

いつもネタ探しをしているのであります。

何をしても

何を見ても

何を読んでも

どこへ行っても・・・・

無意識に、

「あぁこういうの使えるなぁ」

とメモを取り、

撮影し、

いいメロディーが浮かべば

ボイスレコーダーに記憶させたり。

この全てがやっぱり

《仕事》

なんですねー。

だから基本的に休みはない。

仕事と休みの境目がわからない。

完全に公私混同。

 

 

でもたぶん、

音楽家(広くクリエーター)の

演奏家の日々の練習や、

私のネタ探しとか作曲の習作は、

《自分が選び、好きでやっていること》

なので、

「仕事してる~~~!!うー。辛い。」

という感覚はありません。

(ごくたまにある・・💧)

放っておいても練習するし、

思考は停止しない。

だって、これが

《ライフワーク》

だも~ん。

然し乍ら、時に、

公私がハッキリクッキリ明確な仕事にも憧れます。

これを無い物ねだりというのだろうか・・。

 

ちなみに今日は、
連載記事(神戸っ子)の原稿書きです。
〆切はまだ先なんですが、
昨夜、寝ながらネタを思いついた。


寝ても覚めても、
音楽が好きなのです🎵

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いつもありがとうございます❤️

寒い日が続いています。

体調にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。

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