『ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ』ピアニストは指が10本以上あるでしょ!?

 

美しい箱に綺麗に並べられた

色とりどりのチョコレートを想像させる

ラヴェルの音楽にはフランスが詰まっている。

19世紀末から20世紀にかけて活躍した

ジョゼフ・モーリス・ラヴェルは、

そのうっとりするような旋律以外に、

曲タイトルも美しい。

『水の戯れ』

『夜のガスパール』

『マ・メール・ロワ』

『子供と魔法』etc・・。

タイトルだけで「どんな音楽なのだろう。」と、

そのチョコレートの箱の中身を知りたくなるような甘美な世界。

おっと、いつになく真面目な文章を書いてしまった。

私は特に、

ラヴェルのピアノ曲が好きで、

『夜のガスパール』に惚れ、

「ちょっと弾いてみたいなぁ。」と思い、

作曲の勉強のためにも楽譜を購入🎵

アルゲリッチの演奏に合わせて

楽譜を読んでいたところ・・・。

!?!?!?!!

「え、今、どこ弾いてるん????」

音符を見失う始末!!😱

音が多すぎて、

複雑すぎて、

意味不明。。。

(・・それって作曲家としてどうなん!!😱)

ってかさ、

ピアニストって指10本以上あるでしょ!!

こんな楽譜、10本の指で弾けるなんて

超人だわ!

(ラフマニノフはもっとエゲツない💧)

ピアニスト様に脱帽!!

というわけで、

弾くのは諦め、

楽譜は、

曲分析に使用したいと思いまーす。

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数日前にYouTubeにアップした

『亡き王女のためのパヴァーヌ』は、

子供の頃、

子守唄代わりによく聴いていました。

元々、

ピアノ曲として作曲されたもので、

後の1910年に管弦楽曲に編曲されました。

フルートとピアノでも頻繁に演奏される曲で、

フルートの音色とピアノの和音が静けさを惹き立たせます。

今回の編曲はさらにフルートを1本加え、

フルート二重奏にしたことにより、

旋律と対旋律が響き合い、

深みを楽しめるようにしてみました。

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次回のYouTubeもお楽しみに⭐️