【地震により、死生観を考えた】

余震が続いています。

昨朝の大阪を震源地とした地震には

本当に驚きと恐怖でした。

多分、昨日の地震で

多くの関西・近畿地方(特に神戸を中心とした阪神間)に

お住まいの方は

「あの日」を思い出されたのではないでしょうか?

そうです、阪神・淡路大震災です。

私は当時、高校二年生で、

神戸に住んでおりませんでしたが、

阪神間の高校に通っていましたので、

地震後、学校が機能せず、

およそ2ヶ月休校でした。

クラスメイトも亡くしました。

あの時間、ちょうど眠りが浅くなる時で、

「ゴーっ」という音と共に激しい縦揺れが起こり、

地震というより、

「戦争が始まった!!?」と思いました。

昨日も、揺れ始めて、すぐ(もう直後)、

携帯電話の地震速報アラームが鳴り響き、

なんとも言えぬ恐怖でした。

よく、

「揺れたら、ガスの元栓消して、

机の下に隠れて、様子みて屋外へ避難して・・・」

などと留意点がありますが、

実際、体は動かぬ。

頭もパニックで思考停止。

《人間は自然を前にして無力である》

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よく、

「今日が人生最後の日と思って生きろ」

などと言いますが・・・・。

実際は難しい。

(少なくとも若輩者の私には難しい)

でもこうやって災害が起きる度に

この言葉を思い出します。

なんとな~く命は未来永劫、

続いていくように思ってしまいますが、

確かに明日、

元気でいられる保証はないです。

だからやっぱり、

「1日1日大切に、そして尽力すること」。

それが

世のため人のためになれば幸いですね。

(もちろん自分のためでもあります)

これは自然災害に抗う(あらがう)方法の

一つではないでしょうか。

そして、

「備える」。

まさに

『備えあれば憂いなし』

これもさ、

大抵、

『喉元過ぎれば熱さ忘れる』

なんですよね。。。。

ま、あほな私だけかもしれませんが😢

でもそれでは自然災害には抗えぬ。

さらに大きな地震が起こる可能性がある

という報道もございましたので、

「備え」、

そして

「日々も大切に(楽しく)尽力」しましょう。

《地震の蓋然性は、自然のみぞ知る》

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被害に遭われた方々のことを思うと心が痛みます。

お見舞い申し上げます。

そしてお亡くなりになった方々へ、

お悔やみ申し上げます。