春を感じるシューベルト

まだまだ三寒四温な3月ですが、

ときに吹くはるかぜに誘われ、

フラリとと出掛けたくなる今日この頃。

桜の開花情報も聞こえてきだし、

春本番まであと少し🌸

 

私は「春」と言う季節から連想する作曲家がいます。

それは、タイトルにもある通り

フランツ・ペーター・シューベルト。

シューベルトは多くの「歌曲」を書き残した

オーストリア出身の作曲家です。

学校の教材にも使われる(今の時代はわかりませんが)、

『魔王』なら一度は聞いたことがあるかと思います。

印象的だしね。

他に、『冬の旅』『野ばら』『死と乙女』『ます』etc….

タイトルはわからなくても

耳にしたことのある曲は沢山あると思います。

そんなシューベルトに

私はいつも「春」を感じます。

春を歌った曲が多いからと言うわけではありません。

シューベルトの音楽には

初々しさや(作曲の腕が未熟と言う意味ではありませんよ)、

白い躍動感、

頬を撫でるような優しい風・・・

そういった柔らかく甘やかなメロディーが、

幼少期の春を連想させます。

皆さんはシューベルトにどんな印象をお持ちでしょうか?

全く反対に「冬」を感じる・・・。

と言う方もいらっしゃると思います。

音楽(芸術)の感じ方は人それぞれ。

環境や、

想い出と重なる場合もあるでしょう。

大切なことは、

何か感じること。

感性が響くこと。

だと思います。

 

そんなシューベルトの歌曲を

フルートとトランペットで演奏してみました♫

メドレーになってます。

1、菩提樹(『冬の旅』より)

2、ます

3、子守歌

4、野ばら

どれも耳にしたことがある曲だと思います。

(実際、歌ったことがある人もいるはず)

一度、聴いてみて下さい。

心なしか、

演奏も「春」っぽいような✨

 

桜が咲いたら

はるかぜを感じに出かけよう。

うららら🌱