特別定額給付金申請書届いた!!
アベノマスクまだ??????
😤
芸術家は、一般的な職業の人たちとは違う価値観で生きている。
見ている方向が違うというか、
人生の目標が違うというか、
求めるものがそもそも違う傾向にあるように思う。
日本の最高峰の芸術大学といえば「東京藝術大学」ですね。
入るのは超難関!
音楽科に関しては、幼少の頃から目指し励まないと
入学できないともっぱらの噂です。
(5、6年の付け焼き刃の受験勉強では無理)
入試問題の一部を見たことがあるのですが、
そりゃ難しい💦
専攻楽器の演奏だけが上手くても入れません。
(国立なので一応センター試験もあるしね)
そんな狭き門を突破した芸大生の生活や
芸術に対する姿勢などが書き記された本です。
→ 最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常 二宮敦人 著
私は武蔵野音楽大、そう「音大」なので
他の芸術を専攻(美術とか陶芸とか)している人々の実態は
知りませんでしたが、
やっぱ芸術家は変人ですね。
あ、もちろんとても良い意味で、敬意を表して。
変人=天才ですね。
発想がかけ離れている。
(詳しいエピソードは本を読んで下さい。興味深い内容山盛りです。)
そしてこれは藝大生だけではなく
芸術家全般に言えることなのですが、
芸術家の喜びや人生の目的は
お金を稼ぐことではなく、
自分の思い描いたものが形作られることに
至福の喜びを感じる。
そんな世界を生きています。
だから芸術家は世間知らず扱いをされ、
お嬢ちゃんお坊ちゃんの集まりだと誤解される。
悲しいことです。
「そんな人種がいたっていいじゃないか!」と
声を大にして言いたい。
勿論、過去の大作曲家たちのように
大成するまでは貧しくても
成功した暁には良い生活をしたいという野心を持つことも必要!
そして大切なこと。
でもそれが一番の目的ではないということ。
芸術が「手段」にはなっていない。
😤
なんか芸術家論を熱く語ってしまいましたが😅
とにかく秘境と言われていた藝大生の実態が
面白く、そして興味深く書かれています。
スイスイ読みやすいのでオススメです!!
ちなみに音楽科の学生にに限っては、
私の母校、武蔵野音大生も同じような感じです。
是非、芸術家のプロセスを覗いてみて下さい😊