オススメ音楽 3サイモン・ラトル指揮【ブラームス交響曲全集】

フルート奏者であり作曲家な上松明代がオススメする音楽です。

基本的に、音楽はサブスクリプション(通称サブスク)で聴かれることをオススメします。

(Amazonプライムミュージック、Appleミュージック、Spotifyなど)

Amazonプライムに加入していらっしゃる人が多いかと思いますが、

プライムビデオだけではなく、

プライムミュージックもとてもお得なので(多くの曲が無料で聴ける)

是非、ご活用下さい♫

ちなみに私はAppleミュージック(月額980円)を利用中です。

ここで紹介するCDはAppleミュージック(月額980円)で全て聞けます。

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前回はクラシック音楽ではなく、

ヒーリング音楽でしたが、

(変化球でした)

今回はクラシック音楽家らしく、クラシック音楽のCDです。

クラシック音楽愛好家の方は

言うまでもなくご存知だと思いますが、

(特に)クラシック音楽は、

指揮者や演奏家が違うだけで音楽も変わります。

「同じ楽譜を演奏してるのに何故?」

という疑問にぶち当たると思うのですが、それは、

指揮者でいうと

・楽譜の解釈の相違

・テンポの感じ方の微妙な違い

・表現したい音楽の全体像

演奏家でいうと

・音色の違い

・ニュアンスの付け方

・テクニックのレベル

などなど、

なかなか一言では言い表せない様々な違いがあります。

しかし基本的に「音楽家のセンス」が物を言います。

今回の場合は指揮者ですが。

サイモン・ラトルはイギリス人の指揮者で、

今、私が一番好きな指揮者であり、

世界的にも最も注目される指揮者の一人です。

彼の指揮を一言で表すと「リベラル(革新的)」。

今まで聴いたことのない曲の作り方をする進歩的な音楽だな。という

感じです。

 

サイモン・ラトル『ブラームス交響曲全集』

ブラームス交響曲は、数々の偉大な指揮者(有名どころでいうとカラヤンとか)のCDが出版されています。

私も色んな指揮者のブラームスを聴きましたが、

ラトルのブラームスを聴いて、

「あぁ、地球に生まれて良かった。」と思えたくらい感動しました。

(音楽を聴いてのこの感情は初めてだったかも)

初めて聴いた曲ではないのに、

聴いた時の衝撃。

いたく感動したことを覚えています。

オケ(オーケストラ)も世界最高峰のベルリンフィルだからということもあるでしょう。

オケの可能性を最大限に引出し、

尚且つ、自分の中にあるブラームスの交響曲像を見事に表現しています!

 

しかしここで私がいくら「素晴らしい、素晴らしい」と叫んでも、

実際、聴いてみないとわからない。

(そりゃそうだ)

しかも、ラトル意外の指揮者と「聴き比べ」をすると

改めて指揮者や演奏家によって

同じ曲でも全然違う。という意味がわかってもらえると思います。

音楽を楽しむのに理屈はいりません。

うんちくをたれることと、

純粋に心が感動することは少し違う。

まだブラームス交響曲をあまり聴いたことがない方は、

聴き比べる前に、

必ずしもラトルではなくてよいので、

是非、ブラームス交響曲を体験してみて下さい。

ちなみに私は、第4番が好きです^_^

有名なのは第1番でしょうかね。

♫♫♫