昔からこのブログに訪れて下さっている方はご存知でしょうが、
私は現代アート鑑賞が大好き。
特に、社会的な課題を芸術に昇華させた作品など。
今年は森美術館開館20周年記念展で
「私たちのエコロジー」地球という惑星に生きるために
という美術展に行って参りました。
もう私が好きそうな、興味のありそうなタイトルですね。
はい。
ここからは一部、
一般目線のレビューではありません。
いわゆる「陰謀論」を含む私の見解です。
(陰謀論ちゃうねんけどねー)
なのでお口に合わない人はここまでで〜。
まずこの展覧会の趣旨は簡単に言うと
「争いごとのない美しい地球をこれから育んでいこう」
というものですが・・・・。
ツッコミどころ満載なんですよね。
「お前らが散々地球を汚してきたんやろが〜!」という・・。
協賛企業はこちら。
錚々たるDSキギョウ。
カシマさんはビル毛の長野の別荘と地下通路を担った企業ですね。
(何度か紹介した笹原さんのブログにも書いてあるけど)
そして大林さんは
分かりやすいですね。
要するに・・・・
株式会社日本政府は終わってるけど、
日本の財政界はまだまだということだ。
まぁねぇ・・
森美術館(六本木ヒルズ)が顕然に営業してるもんねぇ。
この展覧会の概要より
>本展のタイトル「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」は、私たちとは誰か、地球環境は誰のものなのか、という問いかけです。人間中心主義的な視点のみならず、地球という惑星を大局的な視点から見渡せば、地球上にはいくつもの多様な生態系が存在することにあらためて気付くでしょう。本展では、環境問題をはじめとする様々な課題について多様な視点で考えることを提案します。また輸送を最小限にし、可能な限り資源を再生利用するなどサステナブルな展覧会制作を通じて、現代アートやアーティストたちがどのように環境危機に関わり、また関わり得るのかについて思考を促し、美術館を対話が生まれる場とします。
この地球はDSのものではない。
ホンマ詭弁だらけ。
でもアーティストの作品は素晴らしいものばかりでしたよo(^▽^)o
ホタテの貝殻を踏む、
体感型の作品。
5感の中の「触感」を使った芸術作品。
こういうのいいねっ❣️
これは5感の「聴覚」と「視覚」と使った作品。
天井のスピーカーから朗読が聴こえる。
空間の使い方が素敵でした。
こういう作品はやはり資金が物を言う。
だからDSもさ、
こうやって芸術に貢献している分には大変素晴らしいと思います。
今回はあまり写真に残せなかったけど、
映像作品(インスタレーション)に素晴らしい表現の作品が多くありました。
「これデクラスちゃうの??」みたいな作品もあった。
どの作品も資金力がないと厳しいんだろうなぁ・・・
と、アーティスト目線で見ていました^^;
芸術は本当にお金がかかる。
世界には(日本も)鬼才を持つ人が存在する。
そういうアーティストが
これからも十二分に活動出来るよう願います。
来年の3月31日まで開催しています。
興味のあるかたは是非、鑑賞に行ってみて下さい。
多角的視点で見ると非常に面白いです。
展覧会の記念に買いました。
軍手。
森美術館のグッズには軍手が多い氣が・・・。
数年目にも軍手を買った・・・。
《余談》
外国人のお客さんがめちゃくちゃ多かった。
日本人より地球環境問題に興味があるんだろうなぁ・・
と思いました。
知らんけど(=´∀`)
皆さん、音声ガイドを片手に
熱心に鑑賞されていました\(^o^)/