➡ 【映画】関心領域公式HP
日本での上映も始まりました「関心領域」。
公式HPより
>空は青く、誰もが笑顔で、子どもたちの楽しげな声が聞こえてくる。
そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から煙があがっている。
時は1945年、アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族がいた。
第76回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝き、
英国アカデミー賞、
ロサンゼルス映画批評家協会賞、
トロント映画批評家協会賞など世界の映画祭を席巻。
そして第96回アカデミー賞で
国際長編映画賞・音響賞の2部門を受賞した衝撃作がついに日本で解禁。
マーティン・エイミスの同名小説を、
『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』で映画ファンを唸らせた英国の鬼才ジョナサン・グレイザー監督が映画化。
スクリーンに映し出されるのは、
どこにでもある穏やかな日常。
しかし、
壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、
音、建物からあがる煙、家族の交わすなにげない会話や視線、
そして気配から着実に伝わってくる。
その時に観客が感じるのは恐怖か、
不安か、それとも無関心か?
壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?
平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか?
そして、あなたと彼らの違いは?
この映画はホラー映画に分類されているようですが、
従来のホラー映画という概念とは異なる映画のようです。
残酷で暴力的シーンや描写は一切ないらしい。
何故、私がこの映画に注目しているかと言うと、
日本人の多くが政治や経済、(今はコロワク薬害問題も)などに関して無関心です。
無関心すぎやしませんか?
しかしXで他国のツイートを読んでいると、
日本人だけじゃないんですよね、無関心な民族って。
(程度は様々だと思うけど)
これは奴らが導入した3S政策(白痴化計画)の成れの果てではあると思いますが、
それでも、もうそろそろ氣づくべきですね、
政治家が腐敗し経済は衰弱、国が破綻しそうなんだから。
経済破綻や移民問題で言うと、
アメリカやイギリス、フランスはもうむちゃくちゃ。
(こんな狂った日本でもまだ若干マシ)
何故、
ここまで我々平民の生活が苦しく特権階級ばかりが潤うのか?
問題点はいくつもあるけど
一番の原因は
「国民の政治への無関心と思考停止」ではないですか??
自分さえ良ければいい。
今だけ金だけ自分だけ精神。
御多分に洩れず、
コロナ前の私だってそうでした。
完全に白痴音楽家でしたわ。
自分さえ良ければいい、という思想がなかっただけマシというレベル。
過去の自分も恥じる。
いや、マジで。
でももうそれは通用しないです、今の地球では。
手遅れになる前に・・・・。
他者に対する無関心に関心を持ってもらいたい。
それが言いたい。
この映画の制作国は、
アメリカ、イギリス、ポーランド。
日本人だけじゃない、
国民の無関心と思考停止は。
だから題材になる問題提起映画。
ここに描かれている幸せな家族は悪なのか?!
人間は・・恐ろしい。
人類最大の不幸は
「他者への無関心」。
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紹介しておきながらですが、
多分、わたくし、
映画館には観にいけない。
何故なら、
この映画は公式HPトップにも記してあるように
アカデミー賞「音響賞」も受賞されているんです。
この映画の批評にこのようなことが書かれていました。
>『関心領域』の核となるのは、映像ではなく音響。犬の遠吠え、汽車が迫る音、銃声、そして苦痛にゆがむ悲鳴。人類史上最も凶悪な暴力が、向こう側から聞こえてくる。サウンドデザイナーのジョニー・バーンは、目撃者の証言を踏まえて600ページに及ぶドキュメントを作成し、収容所の音がヘス邸ではどのように聞こえるかを綿密にシミュレーション。およそ1年をかけて、当時を正確に再現したサウンドライブラリーを作り上げた。
https://filmaga.filmarks.com/articles/299702/
音楽家であるわたくしは音にはかなり敏感。
映像の場合、
視覚情報よりも聴覚情報に訴えかけられると恐怖に慄く。
音から得られる情報は、想像が膨らみすぎる。
一応、
神戸はどこの映画館で上映しているか調べたが・・。