スティーブン・キングのホラー映画「ミザリー」音楽家的見解

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『IT』に引き続き、本日は『ミザリー』。

「ミザリーシリーズ」作家である主人公ポールが吹雪により事故を起こす。

重症を負った彼を、彼の著書のナンバーワンファンと豪語する看護師アニーが助け、

自宅で看病するのだが・・・。

やがてアニーの猟奇的な性格が垣間見え始め、彼を拘束、監禁。

「ミザリー・シリーズ」最終作が発表されるが、

内容がアニーのイメージと違う!と狂気的になり、

書き直しなど無理難題を付けはじめ、ポールは脱出しようと試みるが・・。

 

いわゆる「監禁、脱出劇」です。

しかしホラー映画好きな私はこの「監禁、脱出劇」が苦手・・💧

「あぁーー見つかったら酷いことをされるのではないか!?」と、

いうハラハラさせられるが嫌い。。

 

しかもアニー役の女優、キャシー・ベイツの演技が上手すぎ、迫力ありすぎで、

怖すぎる!!

 

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主な登場人物は合計5人。

しかしほっとんど、ポールとアニーしか出てきません。

しかもポールは事故による怪我のため、ベットの上で身動きはとれない状態(中盤から車椅子により、脱出を試みようとするが)。

だから余計に二人の心理的状況が緻密に描かれていて、面白い。けど怖い。。

 

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ここだけの話・・・・怖すぎるところは1.5倍速で観ました・・・ 😐

この上の写真の場面、多分『ミザリー』の中では一番見もの??なシーンではないだろうかぁ〜〜〜😱

何が繰り広げられようとしているのかは、書きません😱

怖いから。。。ホラー映画好きじゃない人もいるだろうし。

バイオレンス、反対・・・。

 

最後に、音楽家的見解を申しますと、

わたくしホラー映画好きですけれども、いずれの作品も絶対に、

映画館では観れません!!!

何故なら、

恐怖は視覚より聴覚からの刺激の方が勝るからです!

そのシーンに相応しい効果音(音楽)が、

ちょうどいいタイミングで聞こえると、

ストーリーの全てが視聴者伝わる。

観客を怖がらせるのは、殺人鬼の叫び声、犠牲者の悲鳴、

オーケストラの低音部、弦楽器のひっかくような高音。

そう、音、音、音!!!

 

映像を、より盛り上げたり劇的、且つ強烈な印象へ装飾する。

一度試してみて下さい。

ホラー映画を音楽なしに観ると思うほど怖くないはずです。

だから映画館での大音量、サラウンドシステムで断末魔の叫びは聴けない・・😓

然し乍らこの『ミザリー』は名作なので、まだ観ていない方、是非どうぞ 🙂

 

元々仕事に行き詰まって観たホラー映画だったが・・

行き詰まった仕事・・どうにかしないとね、わたし。。

そっちが一番ホラーだわ😱

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