『IT』に引き続き、本日は『ミザリー』。
「ミザリーシリーズ」作家である主人公ポールが吹雪により事故を起こす。
重症を負った彼を、彼の著書のナンバーワンファンと豪語する看護師アニーが助け、
自宅で看病するのだが・・・。
やがてアニーの猟奇的な性格が垣間見え始め、彼を拘束、監禁。
「ミザリー・シリーズ」最終作が発表されるが、
内容がアニーのイメージと違う!と狂気的になり、
書き直しなど無理難題を付けはじめ、ポールは脱出しようと試みるが・・。
いわゆる「監禁、脱出劇」です。
しかしホラー映画好きな私はこの「監禁、脱出劇」が苦手・・💧
「あぁーー見つかったら酷いことをされるのではないか!?」と、
いうハラハラさせられるが嫌い。。
しかもアニー役の女優、キャシー・ベイツの演技が上手すぎ、迫力ありすぎで、
怖すぎる!!
主な登場人物は合計5人。
しかしほっとんど、ポールとアニーしか出てきません。
しかもポールは事故による怪我のため、ベットの上で身動きはとれない状態(中盤から車椅子により、脱出を試みようとするが)。
だから余計に二人の心理的状況が緻密に描かれていて、面白い。けど怖い。。
ここだけの話・・・・怖すぎるところは1.5倍速で観ました・・・ 😐
この上の写真の場面、多分『ミザリー』の中では一番見もの??なシーンではないだろうかぁ〜〜〜😱
何が繰り広げられようとしているのかは、書きません😱
怖いから。。。ホラー映画好きじゃない人もいるだろうし。
バイオレンス、反対・・・。
最後に、音楽家的見解を申しますと、
わたくしホラー映画好きですけれども、いずれの作品も絶対に、
映画館では観れません!!!
何故なら、
恐怖は視覚より聴覚からの刺激の方が勝るからです!
そのシーンに相応しい効果音(音楽)が、
ちょうどいいタイミングで聞こえると、
ストーリーの全てが視聴者伝わる。
観客を怖がらせるのは、殺人鬼の叫び声、犠牲者の悲鳴、
オーケストラの低音部、弦楽器のひっかくような高音。
そう、音、音、音!!!
映像を、より盛り上げたり劇的、且つ強烈な印象へ装飾する。
一度試してみて下さい。
ホラー映画を音楽なしに観ると思うほど怖くないはずです。
だから映画館での大音量、サラウンドシステムで断末魔の叫びは聴けない・・😓
然し乍らこの『ミザリー』は名作なので、まだ観ていない方、是非どうぞ 🙂
元々仕事に行き詰まって観たホラー映画だったが・・
行き詰まった仕事・・どうにかしないとね、わたし。。
そっちが一番ホラーだわ😱