【音楽エッセイ】エキサイトな時間の共有( ´ ▽ ` )人生の貴重な2時間を拘束するという重み

 

私は依頼コンサート以外のいわゆる

「セルフプロデュースコンサート」は年に1回

(ごく稀に2回)しか開催しません。

なぜなら!?

作曲家でもあるからです。

演奏のクオリティを保ちながら

新しい曲を沢山書くのは物理的に無理です(あくまで私の場合)。

演奏家はとにかく毎日、

4時間も5時間も練習し続けないと

人にお金を頂いて開催する演奏会のクオリティまで持っていけません。

クラシック音楽の場合ですけどね。

例えば、毎日4時間練習して、

事務仕事をして、

作曲や編曲をして・・・

というのは、一日30時間くらいないと無理かなぁ。。

(30時間あっても体力がついて行かないだろうなぁ😢)

何度も言いますが、私の場合。

だから年に1回の演奏会に、

自分の持ちうる最高のクオリティで、

最高に楽しんでもらえる演奏会を目指し、

日夜、音楽と向き合っております♫

 

「上松明代のフルートと作曲の世界」という

タイトルでの演奏会ですので、

基本的にフルートで表現する私の作品発表と、

クラシック音楽を中心にしたもので、

(クラシック音楽ってのも既製の曲をアレンジしたもの)

開催当初は、

「私の書いた曲なんてみんな興味あるんかなぁ。」

「楽しんで貰えるかなぁ。」

と不安と迷いがありましたが、

蓋を開けると、

既製の曲より私の書いた曲の方がアンケートでも好評で、

調子にノっとります😅

でもそりゃそうですよね、

少なく見積もっても、私の冠コンサートですから

その企画に惹かれて来て下さってると自負しております。

(あくまで自己評価💦)

 

いつも心がけている事は、

自分の作品発表といっても、

自己満足で完結しない事。

俯瞰的な曲を披露しない事。

いくらこの企画に惹かれて来て下ったとしても、

やはり、感じるものがなかったり、

面白くないコンサートは良くない!

音楽に何か感じて貰えたり、

単純に体がノって気持ちいい時間が過ごせたり、

自分の人生エピソードに共鳴し感動したり。

そういうことを想いながら曲作りをしています。

(もちろん練習も)

作曲するからには、

受け入れてもらいたいし(媚びている訳でなく)、

「音楽」を通じて

心地よくエキサイトな時間を共有したいです!

皆さんの人生の

貴重な2時間を拘束する

わけですからね😊

重みがあります。

 

いつもコンサートに来て下さる方には、

心から感謝しています。

メンバー共々、

素晴らしくエキサイトな時間を共有させてもらってます。

これは実際、会場に足を運ばないと味わえない

感動ですね✨

YouTubeなんかでは伝わらない。

だからこそ、

チケット代金以上の何かを持って帰って欲しいと思っています。

 

 

3つの写真は最後のメンバー紹介の時の

ハイタッチの模様。

これは計算してやっているのではなく、

自然にもれる行動でございます。

私たちも終わりには、

お客さんの熱気と

達成感から

かな〜り興奮状態であります。

メンバーにもスタッフにも

本当に感謝しています💕

一人では何も出来ない。

みんなで支えあって作り上げたコンサート。

来年も開催できるよう、

また2019年も精進の一年にしたいと思います!

 

(あ、目つぶり率が高い😅😆)

 

 

いつもありがとうございます!

来年もひとつ、よろしくお願い致します!!

皆さんのご来場も

心よりお待ちしておりまーす\(^o^)/