【音楽エッセイ】筋トレ=楽器練習(?)緊張しない唯一の方法は?(オススメ書籍20)

→ 筋トレは必ず人生を成功に導く
運命すらも捻じ曲げるマッチョ社長の筋肉哲学

Testosterone 著

 

筋トレと楽器の練習はイコールである!

そう思いましたね。

いや、事実

どちらも「鍛錬」を必要とすることなので

完全に同じなのだ〜。

 

屈強で

少々、物騒に見える男が表紙の本ですが、

良書です。

誤解されそうな装丁💦ですので、

最初にことわっておくと、

筋トレのやり方が記載されているものではありません。

(なんか女性はこの装丁の本は手に取りにくい。正直。)

コンセプトは、

筋トレを通じて学べる人生哲学

です。

その考え方や哲学が、

楽器鍛錬ととてもよく似ているんです!!

ざっとあげると

 

・成長とは限界を突破するということ

・緊張しない唯一の方法は圧倒的努力

・比べるべき唯一の相手は自分自身でしかない

・やらない(できない)言い訳を探すよりまず行動せよ

 

特にハっとしたのが二つ目。

よく質問されるんですよね。

「本番、どうすれば緊張しませんか?」

と。

いつもどう答えるかと言うと、

「とにかく場数(経験)を踏むこと。」

「自分が納得できるまで練習すること。それが自信になって失敗が頭にチラつかなくなる。」

と答えています。

それを要約すると

「緊張しない唯一の方法は圧倒的努力」

ということですね。

この「圧倒的」ということがポイント。

極限まで練習すると

ものすごく自信がつく。

その自信とは、

「出来る自分」

「やれる自分」

「成長した自分」

だってあれだけ練習したんだもの。

本番、失敗するはずがない。

むしろワクワクする。

私も昔は緊張していました。

そうですねー。

学生の頃はね。

学生の頃は演奏に優劣がつきましたしねー。

3つ目の

「比べるべき唯一の相手は自分自身でしかない」

と思えたらまた違ったんかな?

でもプロの演奏家になってからは、

あまり緊張しなくなりました。

(緊張感は持ち合わせている)

だって

圧倒的努力をしているから。

それは

やはりプロとして観客を楽しませたい!

と思いました。

楽しませたいならまず自分が楽しくないと。

と思うし、

人に喜んでもらうとか楽しんでもらえるようにするには

(プロの音楽家としての視点で)

それ相応の努力が絶対的に必要なんですよ。

そういうことは実地で学びましたね、私は。

本から話が外れましたが・・・・。

このブログを読んでいる生徒諸君!

(偉そーに^^;)

圧倒的努力(練習)を一度やってみてはいかがでしょう。

せめて発表会前や撮影前だけでもいいです。

4つ目

やらない(できない)言い訳を探すよりまず行動せよ」

わかるよぉ〜。

私もあるよ、出来ない言い訳をさがす時。

でも必ず後で後悔します。

う、、、、。

1つ目の

成長とは限界を突破するということ」

限界という体験をすることで、

見える景色は変わります。

自信は自分の人生を変えます。

努力はあなたを裏切らない。

 

今回紹介した本はメンタル面以外にも

ビジネスや人間関係でのアドバイスも多数ありますので

是非、読んで頂ければと思います。

私は毎日、筋トレしたいなぁ〜。

人に言う前に

まず自分が筋トレで限界突破しろっちゅう話やな。

Thank you!!