最近、広告業界について書かれた本を読んだのですが、
広告会社は「広告はみえもらえてるもの」という認識の下、
仕事が進んでいるが、実際は、
人々の意識を本当に惹きつける広告を作ることは相当難しいことで、
【一生懸命やっていても現実は、”見てもらえなくて当然”】
らしいです。
勿論、広告主は大手企業です。
これは音楽業界にも、
そのまんま、当てはまりますね。
どんな名曲を作曲しても、
聴く人がいなければ、
名曲は存在しない。
そもそも「名曲」って、
聴いてくれる人がつける評価ではないですかねぇ~。
哀しき現実😢
私も作曲を始めた頃は、
曲が仕上がる度に、
「聴いて聴いて~!名曲やで~!」(って自分で言うな!)
聴いて欲しい病でした😅💦
YouTubeでアップしても
視聴回数伸びず・・・。
(今考えたら当然なんですけど💦)
そこで、わたくしお得意の思考が始まりました。
「どうすれば聴いて貰えるのか??」
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まず、
「一生懸命書いたから!という慢心は、
聴き手には一切関係のないこと」
これを己によぉ~く言い聞かせました。
(当たり前のことやねんけど。。)
慢心するべからず。
勘違いしてはいけない!
その上で、考えた。
「自分のコンサートで披露し、
生の感想や感触を得よう!」と考え、
実行しました。
そうしたところ、
思ってた以上の手応えがありました🙌
「あれ?やっぱり名曲や~ん😆」(だから自分で言うな!)
🎶🎶🎶
なぜ、手応えがあったか?
それは、
決して私の書いたものが名曲なわけではなく、
私のコンサートに毎回
わざわざ足を運んで下さるような
【コアなファン】の前で披露したからにすぎません。
その頃は、地下活動(精神的引き篭もり生活)から
回復しかけた頃で、
コンサートは30人規模でやっていました。
でもきっと、1人にも認めて貰えないことを、
大勢に認めて貰えるはずがない。
ここに集まってくれているお客さんは、
小難しい理屈抜きで私の音楽が好きでいてくれている。
だから、これからはもっとそのファンの期待に応えよう!
そうすることで、オリジナル曲を聴いて貰える機会が増えました。
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もう一つ、考えた。
これ、とても気軽に実行出来ます。
それは、
【コンテキストを明確にすること】
コンテキストとは、
「文脈。出来事に関わる事情、背後関係。」のことです。
つまりこの場合、
「曲にのせた感情や、背景を文章にして伝える」
すなわち、
【ストーリーやバックヤードまで含め曲と捉え、曲を立体化する】
これ、とても大切なことだと思います。私の経験上。
曲を立体化することにより、
「間口が広がり入りやすくなり」←これ重要!
「共感」を得ることが出来ます。
私自身も、誰かのオリジナル曲を聴くとき、
そこに作曲者の込めた想いなどを文章で読めると、
感情移入しやすいし、「聴いてみたい」と思います😊
一度、お試し下さいませ🎶
これは音楽に限らず、あらゆる分野の仕事に
共通して言えることだと思います😊
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いつもありがとうございます。
FBでは、どこの馬の骨とも知れない私のオリジナル曲を
聴いて下さって、感謝の極みでございます、いや、ほんま真面目な話。
だって作曲家は星の数ほどいます。
有名な人からそうでない私のような奴まで。
なにも卑下しているわけではなく、純粋に作曲家として歓喜です🎶
これまで私のオリジナル曲楽譜を購入して下さったお客様にも、
重ね重ね、御礼申し上げます‼️